2021宮城県小学生たすきリレー交流大会

初出場ながら5位入賞!!

12月12日(日)、セイホクパーク石巻で行われた標記大会に出場しました。

初めて出場する駅伝の県大会です。

全員が心をひとつに、駆け抜けてきました。

結果は、5位入賞する事ができました!

出場メンバーと大会まで… 

先月の小十郎ランニングフェスタの結果から1チーム、計7名をエントリー。

小十郎ランニングフェスタから1か月後の今大会は、「1秒でも速く走ろう!」とそれぞれが目標を明確に持って臨むことができました。

しかし、大会2週間前。予定していた女子メンバー1名が怪我のため、走ることができなくなりました。女子はサブメンバーがいないため、出場が危ぶまれました。

5年生女子全員と話し合い、1名の選手が走ることを決意してくれました。

長距離が得意ではないけれど、これまで駅伝に向けて頑張ってきたチームメイトの姿を近くで見ていたからこそ、出場を決意できたと思います。

大会までの2週間、チームとしての練習は2回。

自分にできる事をと、彼女なりに練習をしてくれました。また、5年生女子みんなが一緒に駅伝の練習に参加してくれました!

・走りたかったけれど走れなくなってしまった選手の想い。

・チームのために苦手な種目に自ら手を挙げ、立ち向かおうとする姿。

・その二人の気持ちを受け止めて、足りない分は自分たちがカバーしようというメンバーの気持ち。 

出場までに、たくさんの想いがありました。

各区間の走り

▶︎1区 佐藤心晴(5)

男子や6年生が多い区間ですが、彼女なら大丈夫と自信を持って送り出しました。小柄ながらも臆する事なく、最後まで前に食らい付いて走り抜けてくれました。7位でたすきを繋ぎます。

▶︎2区 文屋龍太(5)

少しでも前に!という気持ちを走りで見せてくれました。練習でも積極的な姿勢でチームを引っ張っています。安定感ある走りで、1つ順位を上げ、たすきを渡します。

▶︎3区 相澤清花(5)

初めての駅伝です。短い準備期間でしたが、チームのためにタスキを繋ぐという強い気持ちでスタートラインに立ちました。最後までしっかりと走り切ってくれました!

▶︎4区 鳥居伽帆(4)

この1か月、アカデミーの練習でも、1週間ごとに見違えるほど走れるようになっていました。今日は自信をもってスタートし、大きく軽やかな走りで駆け抜けました。順位を4つ上げ、区間3位の走りで次へとつなぎます。

▶︎5区 小野聡太(4)

先月の駅伝でもしっかりと走り切ってくれた聡太くんに勝負の5区を任せました。少しでも前で最終区へと、とにかく前を追いかけて走りました。1つ順位を上げ、7位でたすきをアンカーへ。

▶︎6区 髙橋颯希(6)

みんなが一生懸命繋いだたすきを受け取り、スタートから積極的な走りをしました。すっかりチームのリーダー的存在になった颯希くん。ここまで全員が頑張れたのは最後に彼が待っていることも大きな要因の一つです。期待に応えるような走りでした。ゴール後は立ってられないほど、全ての力を出し切りました。

順位を2つ上げ、5位でフィニッシュ!

全員の気持ちを一つに繋げることができた、素晴らしい走りでした!!

▶︎友好レース 鈴木大翔(4)

小十郎ランニングフェスタの活躍から友好レースに臨みました。すっかり長距離が好きになり、練習でも意欲的に取り組んでいます。チームの好走に後押しされ、積極的に粘り強く走り切り、7位でフィニッシュ!来年はメンバー入りを目指します。

女子区間総合順位、2名入賞🏅

1位 佐藤 心晴(5) 4分47秒

6位 鳥居 伽帆(4) 5分13秒

2人の頑張りがカタチになりましたね。

大会を終えて…

競技面でも気持ちの面でも、各選手たちがチームのためにと考え、行動することができました。

ベストメンバーで臨むことはできませんでしたが、だからこそ、それぞれが多くのことを乗り越えて、今回の結果に至ったと感じています。

この大会でも、選手・コーチともに素晴らしい経験ができました。

すでに、気持ちは来年に向けてスタートしています!!

サポートして下さった保護者のみなさま、応援に駆けつけてくれた方々、一緒に練習してくれたチームメイトのみんな、本当にありがとうございました!

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